一部のクレジットカード会社が、カードを郵送するのに使っていたヤマトセキュリティパッケージが廃止になるというニュースが流れています。
【物流】ヤマト運輸、貴重品を手渡しする「書留」サービスを廃止検討 再配達の負担で
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宅配便最大手のヤマト運輸が、コンサートのチケットやクレジットカードなどの貴重な送付物を受取人に手渡しするサービス
「セキュリティパッケージ」を廃止する方向で検討していることがわかった。人手不足の中で再配達の頻度が高く、従業員にとって負担が大きいため、廃止により労働環境を改善する。
セキュリティパッケージは、銀行やクレジットカード会社などの法人と契約し、
カードなどの貴重品を安全に顧客に手渡すサービスだ。転送はしない。日本郵便の郵便書留と似た仕組みだ。荷物の紛失を避けるため、配送先までの通過した地点を通常の宅配便より細かくチェックしている。
受取人不在の場合でも宅配ロッカーなどの利用ができず、再配達のケースも多いという。
このため、従業員側から「通過地点の情報入力などに手間がかかる」などと見直しを求める声が強まっていた。
ヤマト側の都合で「手間がかかる」と言うのは勝手な理由で、元々セキュリティパッケージはサービスとして問題があった。
日本郵便の「簡易・記録」であれば、勤務先近くの郵便局に転送したり、保管郵便局に引き取りに行くことができるが、セキュリティパッケージは自宅で再配達を待つ以外、受け取りの方法が無い、ユーザーにとっては非常に使い勝手の悪いサービスであった。
本当にセキュリティパッケージが廃止になり、クレジットカード会社からのカード送付がすべて日本郵便の「簡易・記録」になるのであれば、良いことだと思う。
今回、JALカードSuicaがヤマトセキュリティパッケージで送られてきたため、受け取るまでに非常に手間がかかった。
毎日自宅にヤマトが不在票を置いていくが、忙しい身としては受け取るために自宅で待っている時間は無い。
そのうちJALカードSuicaの有効期限が切れそうになり、危なくiPhone 7のSuicaまで使えなくなるところだった。