LINE Payって、なんだろう?

line_pay_card

LINE Pay

LINE Payとは

チャージしたお金を買い物などに使える、プリペイド型のサービスです。
LINEスタンプを買ったり、LINEの友達に割り勘のお金を送金したりということができるのが、LINEがやっているサービスらしい特色です。
買い物をすると2%のLINEポイントが貯まることから、「ポイント還元率が高い」と話題になっています。

LINE Payの基本的な使い方

LINE Payを設定して、お金を「チャージ」。
チャージした金額内で、お買い物をしたり、送金したり。
お金が足りなくなったらチャージを追加。
銀行口座経由で「オートチャージ」もできます。

LINE Payと、LINE Payカード

分かりにくいのが、LINE Payと、LINE Payカードはどう違うのか?というところだと思います。
チャージ、送金、LINEスタンプ購入などは、カードが無くてもできます。
LINE Pay対応のネットショップなども、カードは必要がありません。
LINE Payカードが届くと、JCBのカードが使えるお店でも使えるようになる、という仕組みになっています。

LINE Payの始め方

LINEアプリから、LINE Payを申し込む

LINEアプリ右下の「…」からメニュー画面を表示。
「LINE Pay」アイコンをタップして、LINE Payを申し込みます。
名前、郵便番号、住所を入力し、数字7桁の暗証番号を設定します。
2016年5月現在、「LINE Payカードお申し込みキャンペーン」中で、LINEポイントが200ポイントもらえます。

LINE Payカードを申し込む

LINE Payの申し込みと同時に、LINE Payカードの申し込みをすることになります。
LINE Payカードのデザインは4種類(2016年5月現在)。

カードは申し込みから1〜2週間で届くそうです。
僕は4日ぐらいで届きました。

LINE Payカードが届いたら

LINE Payのアプリ画面で「利用開始手続き」をします。
手続きには、カードの裏面に書いてある「セキュリティコード」が必要です。

LINE Payの使い方

チャージする

LINE Payにお金をチャージするには、銀行口座連携、コンビニチャージ、Pay-easyの3種類の方法があります。
銀行口座連携を設定すると、オートチャージもできるようになります。

本人確認

送金、出金をするためには、「本人確認」が必要です。
銀行口座連携するか、身分証のアップロードをすると本人確認されます。

送金する

LINEの友達に送金、送金依頼、割り勘ができます。
ただし、友達もLINE Payを設定している必要があります。

LINEのサービスで使う

LINEの有料スタンプやLINE GAMEの仮想通貨などもLINE Payで購入できます。

お店で使う

JCBが使えるお店では、クレジットカードのように使えます。
とはいえ、クレジットカードではないので、分割払いはできません。
一括払いのみです。

ネットショッピングする

ZOZOTOWNやHMVなど、LINE Payに対応しているネットショップなら、決済手段で「LINE Pay」が選べます。
LINE Payに対応していないネットショップでも、LINE PayカードがJCBのクレジットカードとして使えます。
LINE Payカードに描かれているカード番号と有効期限をネットショップで入力して決済します。
カードには「LINE MEMBER」と書かれていますが、ネットショッピングのカード名義欄には、自分の名前を入力します。
こちらも、分割はできずに一括払いのみです。

ポイント交換

貯まったLINEポイントを、LINE Pay残高に交換できます。
ただし、LINEポイントは1,000ポイントにならないと交換できません。
¥50,000買い物に使って、LINEポイントが1,000ポイント貯まって、¥1,000分のLINE Pay残高が増える、という計算になりますね。
また、Amazonギフト券、Pontaやnanacoのポイントなどにも交換可能です。

LINE Payのメリット

ポイント還元率が高い

LINE Payカードでの支払い時に、100円に付き2ポイントのLINEポイントが貯まります。

友達に簡単に送金できる

割り勘のお金を、細かいお釣りなしに友達に送ったりできるのがメリット。
ただし、送金された相手もLINE Payを設定していないと、出金できません。
また、送金手数料は無料ですが、出金には手数料216円がかかります。
出金手続きをすると、登録された銀行口座に入金されます。

クレジットカードではない

「使い過ぎちゃいそうだから、クレジットカードは持ちたくない」「未成年なのでクレジットカードは持っていない」「でもカードしか使えないサイトで買い物がしたい」
という人にはぴったりですね。

オートチャージで使える

お店でチャージされている金額内の買い物ができて、設定した金額以下にチャージが減るとオートチャージされるのは、Suicaビューカードに似ている感じです。

LINE Payのデメリット

  • ほぼJCBカードと同じように使えますが、毎月引き落としの公共料金等の支払い、高速道路、ガソリンスタンドでは使えないようです。
  • スターバックスカードやnanacoのチャージには、J/Secureに対応していないため使えません。
  • 出金には手数料216円がかかるので、現金引き出しをせずにLINE Pay残高として使ったほうが得です。
  • チャージにクレジットカードが使えません。
最後に

今ままでデビットカードを使っていた人、AmazonやApple、ビットキャッシュのプリベイトカードをコンビニで購入していた人たちも、LINE Payを使う人が増えるのではないかと思います。
LINEキャラクターの版面も、可愛くて人気が出そうですね。

関連記事

Line Payのポイントについての詳細は
LINE Payの2%還元に潜む罠?
をご覧ください。